中小企業診断士会員制度とは
中小企業福祉事業団は昭和45年の発足以来、会員社会保険労務士(幹事社労士と称します)とともに中小企業の人事・労務を中心とする経営課題の解決支援を行ってまいりました。現在では全国各地に会員を有する日本最大級の社労士団体となっております。
昨今では、中小企業経営者より、人事・労務分野のみならず、事業継承に係る相談や、経済産業省の補助金申請依頼を始めとして、幅広い相談・業務依頼が寄せられるようになっています。
一方で、中小企業診断士の方々が、クライアントから社労士の専業業務である就業規則の作成や労働社会保険の手続等を依頼されるケースも少なくありません。
そこで、「士業間連携」を主眼とし、社会保険労務士と中小企業診断士がお互いに専門分野を活かし合い、中小企業の経営課題解決を組織立って推し進めていくために、中小企業診断士会員制度を創設する運びと致しました。
政府が推進する「働き方改革」や「健康経営」の実践においても、中小企業診断士と社会保険労務士の連携がますます重要になってまいります。
趣旨ご賛同の上、是非、中小企業診断士会員としてご登録をいただければ幸いです。
中小企業診断士会員とは?
独立開業している中小企業診断士で、当事業団の理念を理解したうえで共に「中小企業の経営課題解決を支援する」ことに賛同の上、会員登録していただいた方を中小企業診断士会員といいます。
入会金、年会費等は一切いただきません
なぜ費用がかからないのか? これには3つの大きな理由があります。
- 理由1
- 中小企業診断士会員の先生方と表裏一体となって中小企業を支援していくため。
- 理由2
- 専門家の皆様と相互協力・相互扶助の精神の下、「専門家ネットワーク」を形成しているため。
- 理由3
- 「『理念』と『使命』、その為であれば事業活動が多少ボランティアになっても構わない」という、創業者の団体発足当初からの想いによるため。